greasy spoon

ˈɡriːsi spuːn グリーシー スプーン

1. 安価で、しばしば揚げ物など簡単な料理を提供する、飾り気のない小さな食堂やカフェ。

安価で、気取らない雰囲気の小さな食堂やカフェを指す口語表現です。しばしば揚げ物など、簡単でボリュームのある料理を提供し、地元の人々に親しまれているような店に使われます。衛生面や見た目が完璧ではないというニュアンスを含むこともありますが、必ずしも否定的な意味だけでなく、親しみやノスタルジーを込めて使われることもあります。
Let's grab some breakfast at that greasy spoon on the corner. (角にあるあの安食堂で朝食を済ませましょう。)

2. greasy spoon で提供されるような、油っぽい、または不健康そうな料理。

安価で飾り気のない食堂で提供されるような、油分が多く、しばしば揚げ物やシンプルな炭水化物中心の、あまり健康的な印象を与えない料理そのものを指すこともあります。二日酔いの際に食べたくなるような、いわゆる「ソウルフード」や「ジャンクフード」に近いニュアンスで使われることがあります。
I'm craving some classic greasy spoon this morning. (今朝は昔ながらの安食堂飯が無性に食べたい気分だ。)