fancy

[ˈfænsi] ファンシー

1. 凝った、装飾的な、派手な

見た目が普通ではなく、装飾が多かったり、デザインが凝っていたり、豪華だったりする様子を表します。物に対して使われることが多いです。

She wore a fancy hat to the party. (彼女はパーティーに凝った帽子をかぶっていきました。)

• She: 「彼女」という女性を指します。
• wore: 「着ていた」という動詞 wear の過去形です。
• a: 数えられる名詞の単数形につく不定冠詞で、「一つの」という意味合いです。
• fancy: 「凝った、装飾的な」という意味です。
• hat: 「帽子」という意味です。
• to: 方向や目的を示す前置詞です。
• the: 特定のものを指す定冠詞です。
• party: 「パーティー」という意味です。
• .: 文の終わりを示します。

They live in a fancy house. (彼らは立派な家に住んでいます。)

• They: 「彼ら、彼女ら、それら」という複数の人や物を指します。
• live: 「住んでいる」という動詞です。
• in: 場所や時間などを表す前置詞です。「～の中に」という意味です。
• a: 数えられる名詞の単数形につく不定冠詞です。「一つの」という意味合いです。
• fancy: 「高級な、立派な」という意味です。
• house: 「家」という意味です。
• .: 文の終わりを示します。

The restaurant is too fancy for me. (そのレストランは私には高級すぎます（または気取っています）。)

• The: 特定のものを指す定冠詞です。
• restaurant: 「レストラン」という意味です。
• is: be動詞の現在形です。「～である」という意味です。
• too: 「～すぎる」という意味です。
• fancy: ここでは「高級すぎる、気取った」という意味です。
• for: 対象や目的を示す前置詞です。「～にとって」という意味です。
• me: 「私」という人称代名詞の目的格です。
• .: 文の終わりを示します。

2. ～したいと思う、～を好む

何かをしたいと思ったり、特定の人や物に魅力を感じたりする際に使われます。特にイギリス英語でよく使われる動詞の意味です。

Do you fancy a drink? (何か飲みますか？（飲み物が欲しいですか？))

• Do: 疑問文を作る際に使われる助動詞です。
• you: 「あなた」という人を指します。
• fancy: ここでは「～したい」という意味の動詞です。
• a: 数えられる名詞の単数形につく不定冠詞です。「一つの」という意味合いです。
• drink: 「飲み物」という意味です。
• ?: 疑問文であることを示します。

I fancy going to the cinema tonight. (今夜映画館に行きたい気分です。)

• I: 「私」という人を指します。
• fancy: ここでは「～したい」という意味の動詞です。
• going: go「行く」の現在分詞形で、ここでは動名詞として「行くこと」という意味です。
• to: 方向や目的を示す前置詞です。「～へ」という意味です。
• the: 特定のものを指す定冠詞です。
• cinema: イギリス英語で「映画館」という意味です。
• tonight: 「今夜」という意味です。
• .: 文の終わりを示します。

He fancies her. (彼は彼女のことが気になっています（または好きです）。)

• He: 「彼」という男性を指します。
• fancies: ここでは「～を好む、気になる」という意味の動詞 fancy の三人称単数現在の形です。
• her: 「彼女を」という人称代名詞の目的格です。
• .: 文の終わりを示します。

3. 思いがけないことや驚きを表す間投詞

主にイギリス英語で、意外な出来事や驚き、皮肉などを表現する際に使われる口語的な表現です。単独で 'Fancy that!' と使われたり、 'Fancy + 動名詞/節' の形で使われたりします。

Fancy that! (まさか！/ へえ！)

• Fancy: ここでは驚きや意外性を表す間投詞です。「まさか」「へえ」といったニュアンスです。
• that: 「あれ」「それ」という指示代名詞です。ここでは驚きの対象を漠然と指します。
• !: 文の終わりを示し、驚きや強い感情を表します。

Fancy meeting you here! (ここであなたに会うなんて（驚き）！)

• Fancy: ここでは驚きや意外性を表す間投詞です。「まさか～するとは」「～なんて」といったニュアンスです。
• meeting: meet「会う」の現在分詞形で、ここでは動名詞として「会うこと」という意味です。
• you: 「あなたに」という人称代名詞の目的格です。
• here: 「ここで」という場所を表す副詞です。
• !: 文の終わりを示し、驚きや強い感情を表します。

Well, fancy him doing that! (まあ、彼がそんなことをするなんて！)

• Well: ここでは会話を始めたり、考えたりする間投詞です。「さて」「ええと」といったニュアンスです。
• ,: 区切りを示します。
• fancy: ここでは驚きや意外性を表す間投詞です。「まさか」「なんてことだ」といったニュアンスです。
• him: 「彼が」という意味合いで、動詞 fancy の目的語として使われています。
• doing: do「する」の現在分詞形で、ここでは動名詞として「すること」という意味です。
• that: 「あれを」「それを」という指示代名詞の目的格です。彼がしたことを指します。
• !: 文の終わりを示し、驚きや強い感情を表します。

4. （根拠のない）考え、気まぐれ、想像

根拠のない考えや、その場限りの思いつき、または空想や想像力を指す名詞としての用法です。特に 'take a fancy to ~' で「～を好きになる」「～に興味を持つ」というイディオムとして使われます。

It was just a fancy. (それはただの気まぐれでした。)

• It: 漠然とした状況や事実を指す代名詞です。
• was: be動詞の過去形です。「～だった」という意味です。
• just: 「単に」「ただの」という意味です。
• a: 数えられる名詞の単数形につく不定冠詞です。「一つの」という意味合いです。
• fancy: ここでは「気まぐれ」「思いつき」という意味の名詞です。
• .: 文の終わりを示します。

He took a fancy to her. (彼は彼女に興味を持ちました（または惹かれました）。)

• He: 「彼」という男性を指します。
• took: take「取る」の過去形です。ここでは「持つ」という意味で使われています。
• a: 数えられる名詞の単数形につく不定冠詞です。「一つの」という意味合いです。
• fancy: ここでは「空想」「想像」という意味の名詞です。
• to: 対象や関係を示す前置詞です。「～に対して」という意味です。
• her: 「彼女に対して」という人称代名詞の目的格です。
• .: 文の終わりを示します。

Children have wild fancies. (子供たちは豊かな空想力を持っています。)

• Children: 「子供たち」という意味です。
• have: 「持っている」という動詞です。
• wild: 「奔放な」「豊かな」という意味です。
• fancies: ここでは「想像」「空想」という意味の名詞 fancy の複数形です。
• .: 文の終わりを示します。

関連

• decorate
• elaborate
• ornate
• luxurious
• expensive
• desire
• wish
• imagine
• whim
• caprice