beryl

ˈbɛrəl ベリル

1. 緑柱石。ベリリウムとアルミニウムのケイ酸塩からなる鉱物で、通常、六角柱状の結晶として産出し、エメラルドやアクアマリンなどの様々な宝石の原石となります。

ベリルは、透明感のある六角柱状の結晶を形成する鉱物です。純粋なものは無色ですが、微量の不純物によって様々な色に発色し、その色によってエメラルド(緑)、アクアマリン(水色)、ヘリオドール(黄)、モルガナイト(ピンク)といった異なる宝石名で呼ばれます。これらの宝石は宝飾品として非常に価値が高く、古くから珍重されてきました。
Emerald is a green variety of beryl. (エメラルドは緑色のベリルの変種です。)

2. 緑柱石系の宝石。緑柱石を原石とする宝飾品として加工された宝石全般を指します。

ベリルは、その鉱物としての性質から加工されて宝石としても流通しています。特にエメラルドやアクアマリンは、その美しい色合いと透明度から広く知られており、ネックレス、指輪、イヤリングなどの宝飾品に用いられます。個々の宝石名で呼ばれることが多いですが、総称として「ベリル」が使われることもあります。
She admired the beryl set in the ring. (彼女は指輪にはめられたベリルを鑑賞しました。)
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