Salbutamol

[sælˈbjuːtəmɒl] サルブタモール

1. 喘息やCOPDなどの呼吸器疾患の症状を緩和するために用いられる、気管支拡張作用を持つ薬剤。吸入薬としてよく使用される。

喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患を持つ患者が、呼吸困難や咳などの症状を和らげるために使用する、気管支を拡張させる作用を持つ薬剤です。通常、吸入器を通じて服用され、速効性があります。
Salbutamol is commonly used to treat asthma. (サルブタモールは喘息の治療によく使われます。)

2. 気管支喘息の治療に用いられる、短い作用時間を持つβ2アドレナリン作動薬。

サルブタモールは、主に気管支喘息の発作時に使用される薬剤で、気管支の筋肉を弛緩させることで気道を広げ、呼吸を楽にします。その効果は比較的速く現れ、数時間持続するため、急な呼吸困難の症状を和らげる「リリーバー」として用いられます。
Salbutamol is a short-acting beta-2 agonist. (サルブタモールは短時間作用型β2刺激薬です。)