Mannerism

ˈmænərɪzəm マナリズム

1. 個人特有の癖や習慣。

誰かが無意識のうちに繰り返してしまう、独特の行動や仕草、話し方などを指します。必ずしも悪い意味で使われるわけではありませんが、しばしば他者から見て少し奇妙に映ることがあります。
He has a peculiar mannerism of clearing his throat before speaking. (彼には話す前に咳払いをするという奇妙な癖があります。)

2. 特に芸術や文学において、個性が過度に強調されたり、定型化されたりした様式。

芸術や文学の世界で、特定の作家や芸術家のスタイルが過度に自己模倣的になったり、形式が先行して内容が伴わなくなったりする状態を指すことがあります。また、16世紀後半のヨーロッパ美術史における特定の時代様式(マニエリスム)を指す場合もあります。
His later works showed signs of mannerism. (彼の後期の作品にはマンネリズムの兆候が見られました。)