LCM

LCM

[ɛl siː ɛm] エル シー エム

1. 複数の整数の共通の倍数のうち、0を除いて最も小さい正の整数。数学用語。

Least Common Multiple(最小公倍数)の頭文字を取った略語で、2つ以上の整数に共通する倍数の中で最も小さい正の数を表します。分数の計算や周期的な現象の同期を考える際によく用いられます。
To add fractions, you often need to find the LCM of their denominators. (分数を足し合わせるには、分母の最小公倍数を見つける必要があることが多いです。)

2. 液体冷却システムに使用されるモジュール。主に電子機器やサーバーの冷却に用いられる。

Liquid Cooling Module(液体冷却モジュール)の略で、コンピューターやその他の電子機器の熱を液体を用いて効率的に除去するための冷却装置の一部を指します。高性能なハードウェアの熱対策として採用されることが多いです。
The new data center uses advanced LCM technology. (その新しいデータセンターは高度な液体冷却モジュール技術を使用しています。)

3. 製品やプロジェクトが誕生してから廃棄されるまでの全ライフサイクルを管理する手法。ビジネスやプロジェクト管理で使われる。

Life Cycle Management(ライフサイクル管理)の略で、製品、システム、またはプロジェクトが誕生してから廃棄されるまでの全工程(計画、設計、開発、生産、運用、保守、廃棄)を包括的に管理するアプローチを指します。持続可能性、コスト削減、効率向上を目指します。
Our company is implementing a new LCM strategy for all products. (私たちの会社は、すべての製品に新しいライフサイクル管理戦略を導入しています。)
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