unguent

/ˈʌŋɡwənt/ アングウェント

1. 軟膏、油

薬効成分などを含む、皮膚に塗布するための油性または脂肪性の製剤を指します。比較的古い言い方や、専門的な文脈（特に医療や薬剤学）で使われることが多い言葉です。現代では「ointment」や「cream」などの言葉の方が一般的かもしれません。

Apply the unguent to the affected area twice a day. (患部にその軟膏を1日2回塗布してください。)

• Apply: 「適用する」「塗る」「塗布する」といった行動を表します。
• the unguent: 特定の「軟膏」や「油」を指します。「the」が付くことで、話している相手が何を指しているか理解している状況を示します。
• to: ここでは「～に」という塗布する場所を示す前置詞です。
• the affected area: 「影響を受けた領域」「患部」を指します。
• twice: 「2回」という回数を表します。
• a day: 「1日に」という期間を表します。

She used a soothing unguent on her dry skin. (彼女は乾燥した肌に鎮静作用のある軟膏を使いました。)

• She used: 「彼女は使った」という行動を表します。「use」の過去形です。
• a soothing unguent: 「心を落ち着かせる、鎮痛作用のある軟膏」を指します。「soothing」がどのような軟膏かを説明しています。
• on her dry skin.: 「彼女の乾燥した肌に」という使用場所を示します。「on」が接触や表面への塗布を表します。

The doctor recommended a medicinal unguent for the rash. (医者は発疹のために薬用軟膏を推奨しました。)

• The doctor recommended: 「医者は勧めた」という行動を表します。「recommend」の過去形です。
• a medicinal unguent: 「薬効成分のある軟膏」を指します。「medicinal」がどのような軟膏かを説明しています。
• for the rash.: 「発疹のために」という使用目的を示します。「for」が目的や対象を表します。

2. 特別な目的のための油または油性の混合物

皮膚への塗布に限らず、何かの目的のために特別に調合された油や油性の混合物を指すことがあります。例えば、儀式で使う聖なる油や、特定の素材を保護するための油などがこれにあたります。この意味も古い文脈や専門的な文脈で使われる傾向があります。

The alchemist prepared a mysterious unguent for his experiment. (錬金術師は実験のために神秘的な油性の混合物を準備しました。)

• The alchemist prepared: 「錬金術師は準備した」という行動を表します。「prepare」の過去形です。
• a mysterious unguent: 「神秘的な油性の混合物」を指します。「mysterious」がその混合物の性質を説明しています。
• for his experiment.: 「彼の実験のために」という目的を示します。「for」が目的を表します。

Ancient rituals sometimes involved the use of sacred unguents. (古代の儀式には時々神聖な油性混合物の使用が含まれていました。)

• Ancient rituals sometimes involved: 「古代の儀式は時々関わっていた」「古代の儀式には時々含まれていた」という意味です。
• the use of sacred unguents.: 「神聖な油性混合物の使用」を指します。「sacred」がその混合物の性質を説明し、「use of ～」で「～の使用」という意味になります。

He applied a protective unguent to the wood. (彼は木材に保護的な油性混合物を塗りました。)

• He applied: 「彼は塗った」という行動を表します。「apply」の過去形です。
• a protective unguent: 「保護的な油性混合物」を指します。「protective」がその混合物の性質を説明しています。
• to the wood.: 「木材に」という塗布する場所を示します。「to」が方向や対象を表します。

関連

• ointment
• salve
• cream
• balm
• liniment