pessimism

ˈpesɪmɪz(ə)m ペシミズム

1. 物事を悪いほうに考えがちな傾向や、最悪の事態を予想する見方。

将来に対して悪い結果ばかりを想像したり、物事の否定的な側面ばかりに注目したりする心理的な傾向や考え方を指します。楽観主義(optimism)の対義語として使われることがほとんどです。
His pessimism prevents him from trying new things. (彼の悲観主義が、新しいことに挑戦することを妨げている。)

2. 人生は本質的に苦痛であり、悪であるという哲学的な主張。

人生や世界の存在そのものが本質的に悪や苦痛であるという哲学的な立場を指します。アルトゥル・ショーペンハウアーなどが代表的な哲学者として挙げられます。一般的な「悲観主義」とは区別されることがあります。
Schopenhauer's philosophy is often associated with pessimism. (ショーペンハウアーの哲学は、しばしばペシミズムと関連付けられる。)