mirage

/mɪˈrɑːʒ/ ミラージュ

1. 光の屈折により、砂漠や暑い路面などで実際にはないのに水や物体があるように見える光学現象。蜃気楼。

光が異なる密度の空気層を通過する際に屈折し、遠くの景色が歪んで見えたり、空が地面に映り込んだりして発生する現象です。特に砂漠やアスファルトの道路などで、遠くに水があるように見えるものが代表的です。
We thought we saw water in the distance, but it was just a mirage. (遠くに水が見えると思ったが、それはただの蜃気楼だった。)

2. 現実には起こり得ない、あるいは実現する見込みがない望み、目標、あるいは単なる幻想や幻影。

物理的な蜃気楼から派生した意味で、現実離れした願望や目標、あるいは単なる空想や幻覚を指します。達成が困難または不可能なものを、あたかも現実のように追い求める様子を表す際などに使われます。
His dream of becoming a rock star turned out to be a mirage. (彼がロックスターになるという夢は、幻想に終わった。)