lazy evaluation

ˈleɪzi ɪˌvæljuˈeɪʃən レイジー・イバリュエーション

1. プログラミングにおいて、値が必要になるまで計算を遅延させる評価戦略。

コンピュータプログラミングにおいて、式の評価をその値が実際に必要とされるまで遅らせる戦略を指します。これにより、不要な計算を避け、パフォーマンスの向上や無限リストの処理などが可能になります。

Lazy evaluation can improve performance by avoiding unnecessary computations. (遅延評価は、不要な計算を避けることでパフォーマンスを向上させることができます。)

• Lazy evaluation: 遅延評価（値が必要になるまで計算を遅らせる評価方法を指します。）
• can improve: 向上させることができる（「～できる」という可能性と「改善する」という行為を組み合わせた表現です。）
• performance: パフォーマンス（システムやプログラムの処理能力や効率を指します。）
• by avoiding: ～を避けることによって（「～することによって」という手段と「避ける」という行為を組み合わせた表現です。）
• unnecessary computations: 不要な計算（必要のない計算や処理を指します。）

Many functional programming languages feature lazy evaluation by default. (多くの関数型プログラミング言語は、デフォルトで遅延評価を特徴としています。)

• Many functional programming languages: 多くの関数型プログラミング言語（関数を主軸に置くプログラミングパラダイムに従う言語を指します。）
• feature: ～を特徴とする（ある特定の特性や機能を持っていることを意味します。）
• lazy evaluation: 遅延評価（値が必要になるまで計算を遅らせる評価方法を指します。）
• by default: デフォルトで（特に指定がない場合に適用される設定や状態を指します。）

Haskell is well-known for its strict adherence to lazy evaluation. (Haskellは、遅延評価を厳密に順守することでよく知られています。)

• Haskell: Haskell（純粋関数型プログラミング言語の一つです。）
• is well-known: よく知られている（広く認識されている状態を表します。）
• for its strict adherence: その厳密な順守のために（「厳しく守ること」という行動とその理由を表します。）
• to lazy evaluation: 遅延評価に（値が必要になるまで計算を遅らせる評価方法を指します。）

One benefit of lazy evaluation is the ability to work with infinite data structures. (遅延評価の利点の一つは、無限データ構造を扱えることです。)

• One benefit: 一つの利点（数ある良い点や恩恵の中の一つを指します。）
• of lazy evaluation: 遅延評価の（値が必要になるまで計算を遅らせる評価方法の、という意味です。）
• is the ability: 能力です（何かを行うことができる力を指します。）
• to work with: ～を扱うこと（特定の対象や問題に取り組む行為を指します。）
• infinite data structures: 無限データ構造（要素の数が無限にあるかのように振る舞うデータ構成を指します。）

Understanding lazy evaluation is crucial for optimizing code in certain paradigms. (遅延評価を理解することは、特定のパラダイムでコードを最適化するために重要です。)

• Understanding: 理解すること（ある事柄や概念を把握する行為を指します。）
• lazy evaluation: 遅延評価（値が必要になるまで計算を遅らせる評価方法を指します。）
• is crucial: 極めて重要です（非常に大切で、欠かせないことを表します。）
• for optimizing code: コードを最適化するために（プログラムの性能を向上させる行為を指します。）
• in certain paradigms: 特定のパラダイムで（特定の思考枠組みやプログラミングモデルの中で、という意味です。）

関連

• strict evaluation
• eager evaluation
• functional programming
• Haskell
• thunk
• memoization
• call-by-name
• call-by-need