call-by-need

/ˈkɔːl baɪ niːd/ コール・バイ・ニード

1. プログラムの引数評価戦略の一つで、引数の値が必要になるまで評価を遅らせる方式。

call-by-needは、関数やプロシージャに渡される引数の計算を、実際にその値が必要とされる時点まで延期するプログラミングにおける評価戦略です。これにより、使用されない引数の計算を省略したり、無限データ構造を扱ったりすることが可能になります。主に参照透過性が高い関数型プログラミング言語で利用されます。
Call-by-need is a primary evaluation strategy in Haskell. (必要呼び出しはHaskellにおける主要な評価戦略です。)
関連
call-by-value
call-by-reference