discontinuity

/ˌdɪskɒntɪˈnjuːɪti/ ディスコンティニュイティ

1. 途切れること、連続性がなくなること、またはその状態。特に、物理的なつながりや論理的な流れが中断されること。

何かがある状態から別の状態へスムーズに移行せず、途中で中断したり、連続性が途絶えたりする状況を指します。会話、時間、流れなど、様々な「連続性」を持つものに対して使われます。
The sudden discontinuity in the conversation was awkward. (会話の突然の途切れは気まずかった。)

2. 数学において、関数が特定の点で定義されていない、またはその点で極限と関数値が一致せず、グラフに切れ目や穴が生じる状態。

数学、特に解析学において、関数が特定の点で滑らかに繋がっていない、あるいは定義されていない状態を指します。グラフに「穴」が開いたり、「ジャンプ」したりするイメージで、微分可能性の前提条件となる連続性の対義語です。
The function has a discontinuity at x equals zero. (その関数はxがゼロの点で不連続性を持つ。)

3. 地質学において、地層の堆積が中断され、その間に侵食や変形などが起こって、上下の地層の関係が連続的でないこと。不整合(unconformity)とも呼ばれる。

地質学において、地層が時間的に連続して堆積せず、途中に堆積が停止したり、侵食を受けたりした期間がある状態を指します。これにより、地層の記録に「空白」が生じ、地球の歴史を読み解く上で重要な手がかりとなります。
Geologists often study discontinuities in rock layers. (地質学者はしばしば岩石層の不整合を研究する。)
関連
gap
unconformity
singularity