betamimetics

/ˌbeɪtəmaɪˈmɛtɪks/ ベータマイメティクス

1. β(ベータ)受容体を刺激する薬物。主に気管支拡張作用や子宮弛緩作用を持つ。

β(ベータ)受容体作動薬は、体内に存在する特定のβ受容体(β1、β2、β3など)に結合し、これらの受容体を活性化させることで薬理作用を発揮する薬剤の総称です。主に、β2受容体の刺激による気管支の拡張作用(喘息やCOPD治療薬として)、または子宮の平滑筋弛緩作用(切迫早産治療薬として)などがよく知られています。これらの薬物は、アドレナリンやノルアドレナリンといった生体内のカテコールアミンがβ受容体に結合した際と同様の生理反応を引き起こします。
Betamimetics are commonly prescribed for the treatment of asthma and chronic obstructive pulmonary disease (COPD). (ベータミメティクスは、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療に一般的に処方されます。)
関連
sympathomimetic
adrenergic
beta-receptor