terpene

[ˈtɜːrpiːn] テルペン

1. テルペンは、植物や一部の昆虫によって生成される、イソプレン単位を基本構造とする有機化合物の一群です。これらは精油の主要な構成成分であり、特徴的な香りや風味、薬理作用を持つことで知られています。

テルペンは、天然に広く分布する有機化合物で、特に植物に豊富に含まれます。花、果物、スパイスなどが持つ独特の香りは、しばしばテルペンによって引き起こされます。これらは香料、医薬品、食品添加物など、多岐にわたる分野で利用されており、構造的には5つの炭素原子からなるイソプレン単位が複数結合して形成されます。

Terpenes are primary constituents of essential oils, responsible for their distinctive aromas. (テルペンは精油の主要な構成成分であり、その特徴的な香りの原因となっています。)

• Terpenes: テルペンは、またはテルペン類は
• are primary constituents: 主要な構成成分である
• of essential oils: 精油の
• responsible for: ～の原因となっている、～を担当している
• their distinctive aromas: それらの独特な香り

The fresh scent of pine forests is largely due to various terpenes. (松林の新鮮な香りは、主に様々なテルペンに由来します。)

• The fresh scent: その新鮮な香り
• of pine forests: 松林の
• is largely due to: 主に～に起因する、～による
• various terpenes: 様々なテルペン

Research suggests that some terpenes may possess anti-inflammatory properties. (研究によると、一部のテルペンは抗炎症作用を持つ可能性があります。)

• Research suggests: 研究は示唆している
• that some terpenes: 一部のテルペンが
• may possess: ～を持つ可能性がある
• anti-inflammatory properties: 抗炎症作用

関連

• isoprene
• essential oil
• monoterpene
• sesquiterpene
• diterpene
• phytochemistry
• aroma
• cannabinoid
• terpenoid