periphrasis

/pəˈrɪfrəsɪs/ ペリフラシス

1. 物事を直接言わず、遠回しな表現を使うこと。

遠回しに言ったり、いくつかの単語を使って表現したりする言い方、または修辞技法そのものを指します。特に、直接言うのがはばかられる場合や、文学的な効果を狙う場合に使われます。
Instead of saying she died directly, he used periphrasis like "passed away." (彼は彼女が直接「死んだ」と言う代わりに、「亡くなった」のような遠回しな表現(迂言法)を使った。)

2. 文法で、複数の単語を用いて単一の文法的機能を果たすこと。

単語自体が語形変化するのではなく、「~である」「~する」といった助動詞や他の単語を組み合わせて、特定の文法的な意味(時制、相、態など)を表す方法を指します。
In grammar, the use of auxiliary verbs like "will" or "have" to form tenses is considered a form of periphrasis. (文法において、「will」や「have」のような助動詞を使って時制を形成することは、迂言法(回りくどい表現)の一種と見なされる。)