long scale

/lɒŋ skeɪl/ ロングスケール

1. 数の名称体系の一つで、100万ごとに新しい単位名を割り当てる方法。

ロングスケールは、100万(10^6)ごとに新しい単位名を導入する数の命名法です。例えば、「ビリオン」は1兆(10^12)を指し、「トリリオン」は100京(10^18)を指します。これは、1000ごとに新しい単位名を導入するショートスケールとは対照的です。
Under the long scale, a billion is a million million. (ロングスケールでは、1ビリオンは100万の100万倍です。)

2. ショートスケールとの比較を通じて、大きな数の単位がどのように異なるかを理解するための概念。

ロングスケールを理解する上で重要なのは、世界で広く使われているショートスケールとの違いです。ショートスケールでは「ビリオン」が10億(10^9)を指すのに対し、ロングスケールでは「ビリオン」は1兆(10^12)を指します。この違いは国際的なデータやニュースを読み解く上で混乱を招くことがあります。
If a document mentions 'billion' from a country using the long scale, it might mean a trillion in short scale. (もしロングスケールを使用する国の文書が「ビリオン」に言及している場合、それはショートスケールでいう1兆を意味するかもしれません。)
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