1.
本来備わっている、固有の、内在的な性質や価値を持つこと。
何かの内部に本来備わっている性質や価値を指します。外部からの影響ではなく、そのもの自体が持っている本質を表すニュアンスです。特に、価値や動機、特性などについて使われます。
2.
(原子や半導体において)外部からの不純物が含まれていない、純粋な状態。
科学や技術の分野で、特に半導体などの材料について、外部から意図的に加えられた不純物が含まれていない、その材料本来の純粋な状態を指す際に使われます。真性(しんせい)と訳されることが多いです。