if clause

[ɪf klɔːz] イフ クローズ

1. 実際に起こりうる状況や未来の事柄について条件を示す「もし~ならば」の節。

現実世界で起こりうる状況や条件を提示し、それが満たされた場合にどのような結果が生じるかを示す際に使われる節です。未来の行動や計画について話す際によく用いられます。
If it rains, I will stay home. (もし雨が降ったら、私は家にいるでしょう。)

2. 現在または未来において、現実とは異なる仮定の条件を示す「もし~ならば」の節。

現在または未来において、実際には起こりそうにない、あるいは現実とは異なる状況を仮定する際に用いられる節です。動詞は過去形(be動詞は通常were)になります。
If I were a bird, I would fly. (もし私が鳥だったら、飛ぶだろうに。)

3. 過去において、実際には起こらなかった事柄に対する仮定の条件を示す「もし~ならば」の節。

過去の出来事について、実際には起こらなかった状況を仮定し、もしそれが起こっていたらどうなっていたかという結果を示す際に使われる節です。過去完了形が使われます。
If I had studied harder, I would have passed the exam. (もしもっと勉強していたら、試験に合格していただろうに。)

4. 一般的な事実や科学的事実など、常に真実である条件を示す「もし~ならば」の節。

特定の状況下で常に起こる普遍的な事実や科学的法則を示す際に使われる節です。条件節と主節の両方で現在形が用いられます。
If you heat water to 100 degrees Celsius, it boils. (もし水を摂氏100度まで熱すると、沸騰する。)
関連
conditional sentence
main clause
subordinate clause