crash dump

[ˈkræʃ dʌmp] クラッシュ ダンプ

1. システムクラッシュ時のメモリやプロセスの状態を記録したファイル。

コンピュータシステムが予期せず停止(クラッシュ)した際に、その瞬間のシステムの状態(メモリ内容、レジスタ値など)をファイルとして保存したもの。主に問題の診断やデバッグのために利用されます。このファイルは、クラッシュ発生時の内部状態を詳細に把握するための重要な情報源となります。
The developer analyzed the crash dump to find the root cause. (開発者は根本的な原因を見つけるためにクラッシュダンプを分析した。)

2. システムの状態全体を一時的にファイルに書き出すこと。通常、問題分析のために行われる。

コンピュータのシステムがクラッシュした瞬間や、問題発生時にシステムの状態を詳細に調査するために、メモリやレジスタなどの全情報をファイルとして記録する行為やプロセスそのものを指す場合もあります。問題の診断や根本原因の特定に不可欠なステップです。
The system administrator initiated a crash dump to diagnose the error. (システム管理者はエラーを診断するためにクラッシュダンプを実行した。)