core dump

/ˈkɔːr dʌmp/ コアダンプ

1. プログラムの実行中にエラーが発生した際、その時点のメモリ内容などをファイルに書き出すこと、または書き出されたファイル自体。

コンピュータプログラムが異常終了した際に、その時点のメモリやプロセスの状態をファイルに記録する機能、あるいは記録されたファイルそのものを指す技術用語です。このファイルは、プログラムのバグの原因を特定するためのデバッグ作業で重要な情報源となります。
The program crashed and generated a core dump. (プログラムがクラッシュし、コアダンプを生成しました。)

2. (比喩的に)失敗や問題が発生した状況で、詳細な情報や原因を外部に全て露呈してしまうこと。

コンピュータ用語から転じて、比喩的に、隠されていた問題点や詳細な情報が、失敗や危機などをきっかけに一気に、しばしば望ましくない形で露呈することを指すことがあります。ネガティブな状況で、内部の全てが明らかになる様子を表現します。
The manager's explanation turned into a core dump of the project's problems. (そのマネージャーの説明は、プロジェクトの問題点のコアダンプ(詳細な露呈)と化しました。)