cosine

[ˈkoʊsaɪn] コサイン

1. 直角三角形において、角に隣接する辺の長さと斜辺の長さの比。

直角三角形の二つの辺の長さの関係を示す基本的な三角比の一つです。ある鋭角に注目したとき、その角に隣接する直角をなす辺と、直角の対辺である斜辺の比率を表します。
The cosine of an angle in a right triangle is the ratio of the adjacent side to the hypotenuse. (直角三角形における角のコサインは、隣辺と斜辺の比です。)

2. 任意の実数(角度)を入力として受け取り、-1から1の範囲内の実数を出力する周期関数。

角度を入力として、その角度に対する単位円上の点のx座標の値を返す関数です。周期性を持つため、波や振動などの現象を数学的に表現するのに不可欠です。三角法、物理学、工学など、様々な分野で広く利用されます。
The graph of the cosine function is a wave. (コサイン関数のグラフは波形です。)