radian

[ˈreɪdiən] ラジアン

1. 角度の単位で、円の半径と同じ長さの弧に対する中心角の大きさを表します。

ラジアンは、円の中心から出た二辺が、円周上で半径と同じ長さの弧を切り取る時の角度です。特に数学や物理学で、角度計算を簡潔にするために使われます。円一周は2πラジアンに相当します。
One radian is approximately 57.3 degrees. (1ラジアンはおよそ57.3度です。)

2. 円周上の弧の長さと円の半径の比として定義される角度の単位。

ラジアンは、角度の大きさを円周上の弧の長さと半径の比率で捉える単位です。度数法(360度)よりも、数学的な式(特に三角関数や微積分)で扱いやすく、多くの分野で標準的に使用されます。円周率πと密接に関連しています。
The arc length of a sector with angle θ in radians and radius r is given by s = rθ. (ラジアン単位の角度θと半径rを持つ扇形の弧の長さは、s = rθ で与えられます。)