Kaolin

ˈkeɪəlɪn カオリン

1. カオリン石を主成分とする、白くて柔らかい粘土鉱物。陶磁器や製紙などの工業原料として広く使われる。

カオリン石(カオリナイトなど)を主成分とする、自然界に存在する白く柔らかい粘土鉱物です。主に陶磁器の原料として古くから利用されており、その白い色や耐火性、化学的安定性が特徴です。
Kaolin clay is essential for making high-quality porcelain. (カオリン粘土は高品質の磁器を作るのに不可欠です。)

2. 陶磁器、製紙、化粧品、医薬品、塗料など、幅広い産業で工業原料として利用される。

その白い色、柔らかさ、吸着性、耐火性、化学的安定性といった特性から、陶磁器のほか、紙の白色度や平滑性を高める充填剤・塗工材として、化粧品の吸収剤や増量剤として、医薬品の有効成分や基剤として、塗料の増量剤としてなど、非常に幅広い分野で利用されています。
Kaolin is a key ingredient in the manufacturing of fine ceramics. (カオリンはファインセラミックス製造において重要な成分です。)