vanity

/'vænɪti/ ヴァニティー

1. 自分や自分の容姿に対する過度なうぬぼれや見栄。自分の価値を過大評価し、他人に誇示しようとする傾向。

人が自分の魅力や能力、あるいは持ち物について非常に高い評価をしており、それを他人に誇示しようとする心の状態を指します。しばしばネガティブなニュアンスを含み、表面的な価値に囚われる様子を表します。
Her vanity prevented her from admitting her mistakes. (彼女の虚栄心が、彼女が過ちを認めることを妨げた。)

2. 価値がないこと、無益であること、はかないこと。

人生や努力、物質的なものが最終的には何の意味も持たない、あるいは一時的で消えやすいものであるという感覚を表します。聖書の一節「Vanity of vanities; all is vanity.(空の空、すべては空。)」に象徴されるように、特に哲学的な文脈や人生の無常観を語る際に使われます。
The preacher spoke of the vanity of worldly pleasures. (その説教者は、世俗的な快楽のむなしさについて語った。)

3. 寝室などにある、鏡と引き出しが付いた化粧台。

主に女性が化粧をしたり、髪を整えたりするために使う、鏡と引き出しや収納スペースが一体となった家具を指します。アメリカ英語でよく使われる表現です。
She sat down at her vanity to apply her makeup. (彼女は化粧をするために化粧台に座った。)
関連
ego
self-admiration
dressing table