vaccine

/ˈvæksiːn/ ヴァクシーン

1. 病気に対する免疫を作るために投与される製剤（通常は注射）。弱毒化または不活化された病原体の一部や、その病原体に関連する分子などが含まれる。

ワクチンは、病原体の全部または一部を使って作られた薬剤で、これを体に入れることで、その病原体が実際に入ってきたときに体が病気にならないように準備（免疫）をさせます。注射や飲み薬など色々な方法で投与されます。

The new vaccine is proving effective against the virus. (新しいワクチンはそのウイルスに対して効果があることが証明されつつあります。)

• The: 特定のものを指す定冠詞。
• new: 「新しい」という意味の形容詞。
• vaccine: 「ワクチン」という意味の名詞。
• is: 主語が単数形の場合に使うbe動詞の現在形。「～である」という意味。
• proving: 「証明する」「効果を示す」という意味の動詞proveの現在分詞形。ここでは進行形を形成し、「効果を示しつつある」という意味合い。
• effective: 「効果的な」という意味の形容詞。
• against: 「～に対して」「～に効く」という意味の前置詞。
• the: 特定のものを指す定冠詞。
• virus: 「ウイルス」という意味の名詞。

Many children receive vaccines before starting school. (多くの子供は学校に入る前にワクチンを接種します。)

Researchers are working on developing a universal flu vaccine. (研究者たちはユニバーサルインフルエンザワクチンの開発に取り組んでいます。)

2. （比喩的に）望ましくないものから身を守るための予防策や防御策。

本来の医学的な意味から派生して、比喩的に、悪い影響や望ましくない出来事などから自分や何かを守るための手段や考え方を指すことがあります。例えば、教育が誤った情報に騙されないための「ワクチン」となる、といった使い方をします。

Education can act as a vaccine against misinformation. (教育は誤った情報に対するワクチンとして機能し得ます。)

Some people see optimism as a vaccine against despair. (楽観主義を絶望に対するワクチンとみなす人もいます。)

Implementing strict security measures is a vaccine against cyber attacks. (厳格なセキュリティ対策を実施することは、サイバー攻撃に対するワクチンです。)

関連

• vaccination
• immunization
• booster
• injection
• serum
• antibody