1.
文の主語と同じ人や物を指す代名詞。動作の対象が主語自身である場合や、主語を強調する場合に用いられる。
動詞の動作が主語自身に戻ってくる場合や、主語を強調したい場合に使用されます。多くの場合、-self(単数)または -selves(複数)で終わります。強調用法は文から削除しても意味が通じることが特徴です。
She
saw
herself
in
the
mirror.
(彼女は鏡に映った自分自身を見た。)
She
文の主語で、「彼女」を指します。
saw
「~を見た」という過去の動作を表します。
herself
「彼女自身」を意味し、主語「She」と同じ人を指す再帰代名詞です。
in the mirror
「鏡の中に」という場所を示します。
He
taught
himself
how
to
play
the
guitar.
(彼自身でギターの弾き方を学んだ。)
He
文の主語で、「彼」を指します。
taught
「~を教えた」という過去の動作を表します。
himself
「彼自身に」を意味し、主語「He」と同じ人を指す再帰代名詞です。
how to play the guitar
「ギターを弾く方法」を指します。
We
enjoyed
ourselves
at
the
party.
(私たちはパーティーで楽しんだ。)
We
文の主語で、「私たち」を指します。
enjoyed
「~を楽しんだ」という過去の動作を表します。
ourselves
「私たち自身」を意味し、主語「We」と同じ人々を指す再帰代名詞です。
at the party
「パーティーで」という場所と状況を示します。
2.
文法用語で、代名詞の一種。主語が行う動作が、その主語自身を対象とすることを示す。
英語の文法で使われる品詞の一つで、主語が動詞の動作の対象となる場合、または主語自身を強調するために用いられる代名詞です。例として、myself, yourself, himself, herself, itself, ourselves, yourselves, themselvesなどがあります。
The
dog
scratched
itself
behind
the
ear.
(その犬は耳の後ろを自分で掻いた。)
The dog
文の主語で、「その犬」を指します。
scratched
「~を引っ掻いた」という過去の動作を表します。
itself
「それ自身」を意味し、主語「The dog」を指す再帰代名詞です。
behind the ear
「耳の後ろを」という場所を示します。
You
can
help
yourself
to
some
cake.
(自由にケーキを取って召し上がれ。)
You
文の主語で、「あなた」を指します。
can help
「手伝うことができる」という能力を示します。
yourself
「あなた自身を」を意味し、主語「You」を指す再帰代名詞です。
to some cake
「ケーキを自由に取る」という意味です。
I
myself
cleaned
the
entire
house.
(私自身が家全体を掃除した。)
I
文の主語で、「私」を指します。
myself
「私自身が」を意味し、主語「I」を強調する再帰代名詞です。
cleaned
「~を掃除した」という過去の動作を表します。
the entire house
「家全体を」という対象を示します。