1.
犬(動物)
人間に飼われることが多く、様々な種類や大きさがある動物です。忠実で賢いイメージがあります。
I
have
a
dog.
(私は犬を飼っています。)
I
「私」という人を指します。
have
「~を飼っている」「~を持っている」という状態を表します。
a dog
特定の種類ではなく、一般的な「1匹の犬」を指します。
She
is
playing
with
her
dog.
(彼女は自分の犬と遊んでいます。)
She
「彼女」という女性を指します。
is playing
「今~している」という進行中の動作を表します。「遊ぶ」という意味です。
with
「~と一緒に」という同行や手段を表します。
her dog
「彼女の犬」を指します。
The
dog
barked
loudly.
(その犬は大声で吠えた。)
The dog
「その犬」を指します。
barked
「吠えた」という過去の動作を表します。「bark」(吠える)の過去形です。
loudly
「大声で」「うるさく」という意味で、吠え方(barked)を修飾しています。
2.
(俗に)男、やつ
特に若い人の間で、男性の友人や知人を指して使われるスラング的な表現です。良い意味でも悪い意味でも使われます。
What's
up,
my
dog?
(どうしたんだ、相棒?)
What's up
「どうしたの?」「元気?」という意味のくだけた挨拶です。
my dog
ここでは親しい男性の友人や相棒を指すスラングです。
He's
a
cool
dog.
(彼はいかしたやつだ。)
He's
「He is」(彼は~です)の短縮形です。
a cool dog
ここでの「dog」は「やつ」「男」を指す俗語で、「cool」は「かっこいい」「素晴らしい」という意味です。合わせて「かっこいいやつ」となります。
Tell
that
dog
to
leave.
(あの男に帰れと言え。)
Tell that dog
ここでの「dog」は男性を指す俗語で、文脈によっては軽蔑的なニュアンスも含むことがあります。「あの男に言え」となります。
to leave
「去る」「立ち去る」という意味です。
3.
(俗に)不快なもの、失敗作
特に映画や製品などに対して、質が悪かったり、期待外れだったりした場合に使われることがあります。
That
movie
was
a
real
dog.
(あの映画は本当にひどかった。)
That movie
「あの映画」を指します。
was
「~だった」という過去の状態を表します。「be動詞」の過去形です。
a real dog
ここでの「dog」は「ひどいもの」「失敗作」を指す俗語です。「real」は「本当に」という意味で、強調しています。
The
new
software
turned
out
to
be
a
dog.
(新しいソフトウェアは使い物にならないものだとわかった。)
The new software
「新しいソフトウェア」を指します。
turned out to be a dog
「turn out to be ~」で「~だとわかる」「~になる」という意味です。ここでの「a dog」は「使い物にならないもの」「失敗作」を指す俗語です。
His
latest
novel
is
a
complete
dog.
(彼の最新の小説は全くの失敗作だ。)
His latest novel
「彼の最新の小説」を指します。
is a complete dog
ここでの「dog」は「失敗作」「つまらないもの」を指す俗語です。「complete」は「全くの」「完全な」という意味で、程度を強調しています。
4.
(動詞)追跡する、つきまとう
人や物をしつこく追いかけたり、つきまとったりする様子を表します。
The
paparazzi
dogged
the
celebrity.
(パパラッチはその有名人につきまとった。)
The paparazzi
「パパラッチ」という写真家集団を指します。
dogged
「追跡した」「つきまとった」という過去の動作を表します。「dog」の過去形です。
the celebrity
「その有名人」を指します。
Problems
have
dogged
the
project
from
the
start.
(問題が最初からそのプロジェクトにつきまとっている。)
Problems
「問題」を指します。(複数形)
have dogged
「~につきまとっている」「~を悩ませている」という完了・継続の状態を表します。「have + dogの過去分詞(dogged)」で現在完了形です。
the project
「そのプロジェクト」を指します。
from the start
「最初から」という意味の句です。
Reporters
were
dogging
his
every
move.
(記者たちが彼の一挙手一投足につきまとっていた。)
Reporters
「記者」を指します。(複数形)
were dogging
「~につきまとっていた」という過去の進行中の動作を表します。「were + dogの現在分詞(dogging)」で過去進行形です。
his every move
「彼のあらゆる動き」「彼の一挙手一投足」を指します。
5.
(動詞)だめにする、邪魔をする
何かの計画やパフォーマンスなどを台無しにしたり、邪魔をしたりする様子を表します。
Poor
preparation
dogged
their
performance.
(準備不足が彼らの演奏を台無しにした。)
Poor preparation
「準備不足」を指します。
dogged
ここでは「~をだめにした」「~を台無しにした」という意味です。「dog」の過去形です。
their performance
「彼らの演奏」「彼らのパフォーマンス」を指します。
Bad
weather
dogged
their
efforts.
(悪天候が彼らの努力を妨げた。)
Bad weather
「悪天候」を指します。
dogged
ここでは「~の邪魔をした」「~を妨げた」という意味です。「dog」の過去形です。
their efforts
「彼らの努力」を指します。
Injuries
have
dogged
his
career.
(怪我が彼のキャリアを悩ませ続けている。)
Injuries
「怪我」を指します。(複数形)
have dogged
「~を悩ませ続けている」「~の進行を妨げている」という完了・継続の状態を表します。「have + dogの過去分詞(dogged)」で現在完了形です。
his career
「彼のキャリア」を指します。
6.
(動詞)(本のページの)角を折る
本や雑誌の特定のページに目印として、ページの角を折り曲げる行為を指します。
He
always
dogs
the
pages
he
wants
to
remember.
(彼はいつも覚えておきたいページの角を折る。)
He
「彼」という男性を指します。
always
「いつも」「常に」という頻度を表します。
dogs
ここでは「(ページの)角を折る」という動作を表します。主語が三人称単数なのでsがついています。
the pages
「そのページ」を指します。
he wants to remember
「彼が覚えておきたい」という意味の句で、直前のpagesを修飾しています。
Don't
dog
the
library
books.
(図書館の本の角を折るな。)
Don't dog
「~するな」という禁止を表します。「dog」(ここではページの角を折る)を否定しています。
the library books
「図書館の本」を指します。(複数形)
I
prefer
not
to
dog
my
books.
(私は本の角を折らないほうを好む。)
I
「私」という人を指します。
prefer not to dog
「~しないほうを好む」という意味です。「prefer to ~」で「~するほうを好む」、それを否定しているので「~しないほうを好む」となります。「dog」(ページの角を折る)をしないほうを好むという意味です。
my books
「私の本」を指します。(複数形)