oboe

/ˈoʊboʊ/ オーボエ

1. 木管楽器の一種で、ダブルリードを使って演奏される。独特の甘く、時には鼻にかかるような音色を持つ。

オーボエは、円錐形の管体とダブルリード（2枚の薄いリードを合わせて振動させる）を特徴とする木管楽器です。その音色は非常に特徴的で、甘く、時には哀愁を帯びた響きがあり、オーケストラや室内楽で重要な役割を果たします。特にソロや叙情的なメロディーによく用いられます。

The oboe's unique sound pierced through the orchestra. (オーボエの独特の音色がオーケストラを突き抜けた。)

• The oboe's: 「オーボエの」という所有を表します。
• unique sound: 「独特の音」という意味です。
• pierced through: 「～を突き抜けた」「～を貫いた」という意味です。
• the orchestra: 「オーケストラ」を指します。

She decided to learn how to play the oboe. (彼女はオーボエの弾き方を学ぶことに決めた。)

• She: 「彼女は」という女性の三人称単数代名詞です。
• decided to learn: 「学ぶことに決めた」という意味です。
• how to play: 「どのように演奏するか」「弾き方」という意味です。
• the oboe: 特定の楽器「オーボエ」を指します。

A solo oboe can convey a great sense of sadness. (ソロのオーボエは、深い悲しみを伝えることができる。)

• A solo oboe: 「ソロのオーボエ」を指します。
• can convey: 「伝えることができる」「表現できる」という意味です。
• a great sense of sadness: 「大きな悲しみ」「深い悲しみ」という意味です。

2. オーボエから生み出される音、またはその楽器が果たす役割。オーケストラにおいて基準音を出すために使われることが多い。

オーボエは、オーケストラが演奏を開始する前に楽器のチューニングを行う際、基準となるAの音（ラ）を出す役割を担うことが多いです。その音色は、非常に情感豊かで、悲しみ、喜び、静けさなど、幅広い感情を表現するのに適しており、映画音楽やクラシック作品において印象的な効果を生み出します。

The conductor asked the oboe to play the A for tuning. (指揮者はオーボエにチューニングのためにAの音を出すよう求めた。)

• The conductor: 「指揮者」を指します。
• asked the oboe: 「オーボエに求めた」という意味です。ここではオーボエ奏者を指します。
• to play the A: 「Aの音を演奏するよう」という意味です。
• for tuning: 「チューニング（調律）のために」という意味です。

The piece opens with a haunting oboe melody. (その曲は、心に残るオーボエのメロディで始まる。)

• The piece: 「その曲」を指します。
• opens with: 「～で始まる」という意味です。
• a haunting oboe melody: 「忘れられないほど心に残るオーボエのメロディ」という意味です。

The rich oboe tone filled the concert hall. (豊かなオーボエの音色がコンサートホールを満たした。)

• The rich oboe tone: 「豊かなオーボエの音色」という意味です。
• filled: 「～を満たした」という意味です。
• the concert hall: 「コンサートホール」を指します。

関連

• woodwind
• instrument
• music
• orchestra
• reed
• bassoon
• clarinet
• flute