1.
集団の考えや慣習にとらわれず、独自の考えや行動をする人。
集団の意見や既存のルール、慣習に縛られず、独自の考え方や行動様式を貫く人を指します。しばしば革新的である一方、周囲からは異分子と見なされることもあります。
He's
a
maverick
in
the
business
world.
(彼はビジネス界の異端児(独自の道を歩む人)だ。)
He's
He is の短縮形。「彼は~だ」という意味です。
a maverick
「一人の異端児」「独自の道を歩む人」を指します。
in
「~において」「~の世界で」という意味の前置詞です。
the business world
「ビジネス界」を指します。
She
is
known
as
a
political
maverick.
(彼女は政治的な異端児として知られている。)
She
「彼女」という人を指します。
is known as
「~として知られている」という意味です。
a political maverick
「政治的な異端児」を指します。
2.
集団の考えや慣習にとらわれない、独自のやり方や考え方。
既存の枠にとらわれず、革新的で型破りな考え方や行動様式を表現する際に使われます。
She
has
a
maverick
approach
to
problem-solving.
(彼女は問題解決に独自のやり方(型にはまらない方法)をする。)
She
「彼女」という人を指します。
has
「持っている」という意味です。
a maverick approach
「独自のやり方」を指します。
to problem-solving
「問題解決への」という意味です。
His
maverick
style
made
him
stand
out.
(彼の独自のスタイルが彼を目立たせた。)
His
「彼の」という意味です。
maverick style
「独自のスタイル」「型にはまらないスタイル」を指します。
made
ここでは「~にした」という意味で、make の過去形です。
him stand out
「彼を目立たせた」「彼を際立たせた」という意味です。
They
adopted
a
maverick
strategy.
(彼らは独自の戦略を採用した。)
They
「彼ら」「それら」といった複数のものを指します。
adopted
「採用した」「取り入れた」という意味です。
a maverick strategy
「独自の戦略」「型破りな戦略」を指します。
3.
焼印が押されていない子牛。特にテキサス州の牧場で使われた言葉。
テキサスの牧場主サミュエル・オーガスタス・マーベリックが、自分の牛に焼印をつけなかったことに由来します。所有がはっきりしない牛を指す言葉として使われました。ここから転じて「独立した、所有者が不明な」という意味合いが派生し、「一匹狼」や「異端児」といった意味に繋がりました。
They
rounded
up
the
mavericks
on
the
range.
(彼らは牧場で焼印のない牛を集めた。)
They
「彼ら」という人々を指します。
rounded up
「追い集める」「寄せ集める」という意味です。
the mavericks
ここでは「焼印のない牛」複数形を指します。
on the range
「牧場で」という意味です。
Finding
a
maverick
was
a
common
occurrence.
(焼印のない牛を見つけるのはよくある出来事だった。)
Finding
「見つけること」「発見」という意味です。
a maverick
「焼印のない牛一頭」を指します。
was
~だった」という意味で、is の過去形です。
a common occurrence
「よくある出来事」という意味です。
The
term
'maverick'
originally
referred
to
unbranded
cattle.
(「maverick」という言葉は、元々は焼印のない牛を指していた。)
The term
「その言葉」「その用語」を指します。
'maverick'
「'maverick'」という言葉そのものを指します。
originally referred to
「元々は~を指していた」という意味です。
unbranded cattle
「焼印のない牛」を指します。