exception handling

/ɪkˈsɛpʃən ˈhændlɪŋ/ イクセプション ハンドリング

1. プログラムの実行中に発生するエラーや予期せぬ事態を処理する行為、またはそのプロセス。

コンピュータプログラムが動作している際に、予期しない問題(例えば、無効なデータの入力、ファイルの欠損、ネットワーク接続の切断など)が発生することがあります。例外処理とは、これらの問題を検知し、プログラムがクラッシュしたり誤動作したりするのを防ぎ、適切に対応(例えば、エラーメッセージの表示、データの復旧、安全な終了など)する一連のプロセスを指します。
Proper exception handling is crucial for robust software. (適切な例外処理は堅牢なソフトウェアにとって不可欠です。)

2. プログラミングにおいて、プログラム内で例外(エラーや異常事態)を捕捉し、それに応じた処理を実行するための仕組みや構文。

多くのプログラミング言語(Java, Python, C++など)には、try-catchやtry-exceptといった特定の構文が用意されており、これらを使ってプログラムの例外処理を実装します。この仕組みにより、開発者はコードの特定のブロックで発生する可能性のあるエラーを予測し、そのエラーが発生した場合に実行すべき代替コードパスを定義できます。これは、プログラムの安定性と信頼性を高める上で非常に重要です。
Modern programming languages provide robust exception handling mechanisms. (現代のプログラミング言語は堅牢な例外処理メカニズムを提供しています。)
関連
Error handling
Try-catch
Try-except
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Crash prevention