atrial fibrillation

ˈeɪtriəl ˌfɪbrɪˈleɪʃən エイ・トリ・アル・フィ・ブリ・レイ・ション

1. 心臓の上部にある心房が不規則に、しばしば速く拍動する不整脈の一種で、血栓形成や脳卒中のリスクを高めることがあります。

心房細動は、心臓の上部(心房)が不規則かつ速く電気的に活動することで、効果的に血液を送り出せなくなる状態を指します。これにより、血液が心房内で滞留しやすくなり、血栓ができやすくなるため、脳卒中のリスクが高まります。症状としては動悸、疲労、息切れなどがありますが、無症状の場合もあります。この状態は、心臓の電気系統の乱れが原因で起こります。
Atrial fibrillation is a common type of heart arrhythmia. (心房細動は一般的な不整脈の一種です。)

2. 非弁膜性心房細動(Non-valvular Atrial Fibrillation, NVAF)と呼ばれることもあり、弁膜症が原因ではない心房細動を指します。

「Atrial fibrillation」は一般的に心房細動全般を指しますが、文脈によっては特定のタイプ、例えば非弁膜性心房細動を意味することがあります。弁膜症が原因で発生する心房細動とは異なり、心臓弁に問題がないケースで発生する心房細動は「非弁膜性心房細動」と呼ばれ、治療法や管理戦略が異なる場合があります。
Patients with non-valvular atrial fibrillation are often prescribed anticoagulants. (非弁膜性心房細動の患者には、しばしば抗凝固薬が処方されます。)
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