Thin provisioning

/θɪn prəˈvɪʒənɪŋ/ シン・プロビジョニング

1. ストレージを効率的に利用するための技術で、仮想的に大きな容量を割り当てつつ、物理的なストレージはデータが書き込まれた分だけ消費される方式。

ストレージシステムにおいて、ユーザーやアプリケーションには実際に消費される物理容量よりもはるかに大きなストレージ容量が割り当てられているように見せかけます。しかし、データが実際に書き込まれたときにのみ、そのデータ量に応じた物理ストレージが割り当てられます。これにより、ストレージリソースの無駄な消費を抑え、効率的な利用とコスト削減を可能にします。必要な時に必要なだけ物理容量を確保する「オンデマンド」な割り当て方です。
Thin provisioning helps optimize storage utilization by allocating physical storage only when data is written. (シンプロビジョニングは、データが書き込まれたときにのみ物理ストレージを割り当てることで、ストレージの利用率を最適化するのに役立ちます。)
関連
Thick provisioning
Storage virtualization
Disk utilization
SAN (Storage Area Network)
NAS (Network Attached Storage)
Over-provisioning