water wheel

/ˈwɔːtər ˌwiːl/ ウォーターウィール

1. 水力によって回転し、動力を生み出す車輪状の装置。特に、製粉や灌漑などに用いられるものを指します。

流れ落ちる水や流れる水のエネルギーを、回転運動などの機械的な動力に変換するための、羽根やバケツがついた大きな車輪のイメージです。古くから製粉や灌漑などに用いられてきました。
The old water wheel at the mill stopped turning years ago. (その製粉所の古い水車は、何年も前に回らなくなった。)

2. 水力を用いた初期の機械技術全般を指す場合や、絶え間ない入力によって動く仕組みやシステムを比喩的に表す場合。

水の力で動く装置としての「水車」だけでなく、その歴史的な役割や、ある種の継続的な流れやシステムの比喩として使われることもあります。例えば、産業革命以前の主要な動力源であった歴史的背景や、絶えず流れ続ける水の力を利用するという概念そのものを指すイメージです。
The village relied on the water wheel for grinding grain and sawing timber. (その村は穀物の製粉と木材の製材に水車に頼っていた。)
関連
mill wheel
paddle wheel