total depravity

ˈtoʊt(ə)l dɪˈprævɪti トータル デプラビティ

1. 人間の理性、感情、意志など、あらゆる側面が罪によって堕落しているという、キリスト教神学、特にカルヴァン主義における教義。

キリスト教神学、特にカルヴァン主義における中心的な教義の一つです。アダムとエバの「堕落」以降、人類は生まれながらにして罪に汚されており、理性、感情、意志といった人間のあらゆる側面が罪の影響を受けているという考え方を示します。これは人間が完全に悪であるという意味ではなく、罪が人間の本性全体に及んでおり、自力で神を求めることができない状態にあることを指します。
The doctrine of total depravity is a foundational tenet of Calvinist theology. (全的堕落の教義は、カルヴァン主義神学の基本的な教義である。)
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