subtractive color

[səbˈtræktɪv ˈkʌlər] サブトラクティブ カラー

1. 色材(絵の具、インクなど)を混ぜることで色が作られる方法。混合するほど色が暗くなり、全て混ぜると理論上黒になる。

絵の具やインクなどの物理的な色材(顔料、染料)を使った混色の方式を指します。色材は特定の波長の光を吸収し、残りを反射することで色が見えます。複数の色材を混ぜると、それぞれが吸収する波長が増え、結果として反射される光が少なくなり、色は暗くなっていきます。
CMYK is a model based on subtractive color mixing. (CMYKは減法混色に基づいたモデルです。)

2. 特定の波長の光を吸収するフィルターなどを通して色が作られる方法。光から特定の波長が差し引かれることで色が決定される。

フィルターや透明な物体が特定の波長の光を吸収し、残った光の色だけが目に届くことで色が認識される方式を指します。白い光(様々な波長の混合)から特定の波長が「差し引かれる」ことで色が生まれるため、減法混色と呼ばれます。
Colored filters work based on the principle of subtractive color. (カラーフィルターは減法混色の原理に基づいて機能します。)