speaking of

[ˈspiːkɪŋ əv] スピーキング オブ

1. 会話の中で、関連する話題を導入する際に使用される表現。

会話の流れで、直前に出た話題から関連する別の話題にスムーズに移るために使われる表現です。「～と言えば」「そういえば」といったニュアンスを持ちます。

We were talking about the weather. Speaking of weather, did you hear about the storm last night? (天気について話していたんだ。天気と言えばさ、昨夜の嵐のこと聞いた？)

• We: 「私たち」という複数の人を指します。
• were: be動詞 'to be' の過去形複数で、過去の状態を表します。
• talking: 動詞 'to talk' の現在分詞で、「話している」という進行中の行為を示します。
• about: 前置詞で、「～について」という意味です。
• the weather.: 「天気」を指します。定冠詞 'the' がついていますが、特定の天気というよりは「天気」という概念を指しています。
• Speaking of: 直前の話題（ここでは天気）に関連する別の話題を導入するための慣用句です。
• weather,: 「天気」という言葉で、直前の 'Speaking of' と合わせて、天気について話したことから連想される話題に移ることを示します。
• did: 助動詞 'to do' の過去形です。疑問文を作る際に使われます。
• you: 「あなた」という相手を指します。
• hear: 動詞で、「聞く」という意味です。
• about: 前置詞で、「～について」という意味です。
• the storm: 「嵐」を指します。定冠詞 'the' がついていますが、ここでは一般的な嵐というより、どこかで発生した特定の嵐を指している可能性があります。
• last: 形容詞で、「最後の」という意味ですが、ここでは「先週の」「この前の」という意味で使われています。
• night?: 名詞で、「夜」を指します。

I saw Tom yesterday. Speaking of Tom, have you heard from him lately? (昨日トムに会ったよ。トムと言えば、最近彼から連絡あった？)

• I: 「私」という人を指します。
• saw: 動詞 'to see' の過去形で、「見た」という意味です。
• Tom: 人の名前「トム」です。
• yesterday.: 副詞で、「昨日」という意味です。
• Speaking of: 直前の話題（ここではトム）に関連する別の話題を導入するための慣用句です。
• Tom,: 人の名前「トム」です。直前の 'Speaking of' と合わせて、トムについて話したことから連想される話題に移ることを示します。
• have: 助動詞として使われており、過去分詞と共に現在完了形を作ります。
• you: 「あなた」という相手を指します。
• heard: 動詞 'to hear' の過去分詞形で、「聞いた」という意味です。
• from: 前置詞で、「～から」という意味です。
• him: 代名詞で、「彼に」または「彼から」という男性一人を指します。
• lately?: 副詞で、「最近」という意味です。

That reminds me... speaking of parties, are we still planning that party next month? (それで思い出したんだけど… パーティーと言えば、来月のパーティーまだ計画してる？)

• That: 指示代名詞または指示形容詞で、「あれ」「それ」「あの」「その」を指します。ここでは直前の話題を指しています。
• reminds: 動詞 'to remind' の三人称単数現在形で、「思い出させる」「気づかせる」という意味です。
• me...: 代名詞 'me' は「私に」という意味です。'reminds me' で「私に思い出させる」となります。
• speaking of: 直前の話題に関連する別の話題を導入するための慣用句です。
• parties,: 名詞 'party' の複数形で、「パーティー」を指します。直前の 'speaking of' と合わせて、パーティーについて話したことから連想される話題に移ることを示します。
• are: be動詞 'to be' の現在形複数で、ここでは主語 'we' に対応しています。ここでは何かを計画している状況で使われています。
• we: 「私たち」という複数の人を指します。
• still: 副詞で、「まだ」という意味です。
• planning: 動詞 'to plan' の現在分詞形で、「計画している」という意味です。
• that: 指示代名詞または指示形容詞で、「あれ」「それ」「あの」「その」を指します。ここでは以前話していた特定のパーティーを指しています。
• party: 名詞で、「パーティー」を指します。
• next: 形容詞で、「次の」という意味です。
• month?: 名詞で、「月」を指します。'next month' で「来月」となります。

2. 話題になっている事柄について、これから話す内容がそれに関連していることを示す表現。

既に話題になっている事柄や、直前に言及された事柄について、より具体的な内容や関連情報を提示する際に使われます。「～について言えば」「～ですが」といった丁寧なニュアンスでも使えます。

Speaking of the assignment, I haven't started it yet. (課題のことだけど、まだ始めてないんだ。)

• Speaking of: 話題になっている事柄（ここでは課題）について話すことを始める、または続けることを示す慣用句です。
• the assignment,: 「課題」を指します。定冠詞 'the' がついており、特定の課題について話していることを示します。直前の 'Speaking of' と合わせて、課題についてこれから話す内容を導入します。
• I: 「私」という人を指します。
• haven't: 助動詞 'have' と否定の 'not' の短縮形です。ここでは過去分詞と共に現在完了形の否定を作ります。
• started: 動詞 'to start' の過去分詞形で、「始めた」という意味です。否定形と合わせて「始めていない」となります。
• it: 代名詞で、ここでは「その課題」を指します。
• yet.: 副詞で、否定文や疑問文で使われ、「まだ」という意味です。

Speaking of your trip to Japan, when are you leaving? (日本への旅行のことだけど、いつ出発するの？)

• Speaking of: 話題になっている事柄（ここでは旅行）について話すことを始める、または続けることを示す慣用句です。
• your: 所有を示す代名詞で、「あなたの」という意味です。
• trip: 名詞で、「旅行」を指します。直前の 'Speaking of' と合わせて、あなたの旅行についてこれから話す内容を導入します。
• to: 前置詞で、方向や目的地を示し、「～へ」という意味です。
• Japan,: 国の名前「日本」です。
• when: 疑問詞で、「いつ」という意味です。
• are: be動詞 'to be' の現在形複数で、主語 'you' に対応しています。ここでは現在進行形や未来の予定を表す際に使われます。
• you: 「あなた」という相手を指します。
• leaving?: 動詞 'to leave' の現在分詞形で、「出発する」という意味です。be動詞と合わせて、ここでは未来の予定（いつ出発するのか）を尋ねています。

Speaking of the meeting, do you have any questions? (会議のことだけど、何か質問はありますか？)

• Speaking of: 話題になっている事柄（ここでは会議）について話すことを始める、または続けることを示す慣用句です。
• the meeting,: 「会議」を指します。定冠詞 'the' がついており、特定の会議について話していることを示します。直前の 'Speaking of' と合わせて、会議についてこれから話す内容を導入します。
• do: 助動詞 'to do' の現在形です。疑問文を作る際に使われます。
• you: 「あなた」という相手を指します。
• have: 動詞で、「持っている」という意味ですが、ここでは「何か質問があるか」を尋ねています。
• any: 形容詞または代名詞で、疑問文や否定文で使われ、「何か」「いくらかの」という意味です。ここでは「何か質問」と訳せます。
• questions?: 名詞 'question' の複数形で、「質問」を指します。

関連

• talking of
• apropos of
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