ratification

ˌrætɪfɪˈkeɪʃən ラティフィケーション

1. 条約や協定などに対し、国家や政府などが正式に承認し、有効にすること。

Ratificationは、特に国際条約や憲法改正などの重要な合意や文書に対して、国家や政府、立法機関などが正式に承認し、法的に有効なものとする行為を指します。これは、合意が結ばれた後、それを国内法として取り入れたり、拘束力を持たせたりするために行われる最終的な手続きです。
The treaty requires ratification by all member states. (その条約は全ての加盟国による批准が必要です。)

2. (一般的な合意や決定に対して)正式な承認や確認を行うこと。

この意味でのratificationは、国家間の取り決めだけでなく、より一般的な組織やグループ内での合意や決定に対して使われます。例えば、会社の取締役会や組合の集会などが、特定の計画や契約、提案などを正式に承認する際にこの言葉が使われます。これも、単なる話し合いや合意形成だけでなく、最終的な決定として確定させるプロセスを指します。
The committee recommended the plan for ratification by the board. (委員会はその計画を理事会による承認のために推薦しました。)
関連