quintessence

/kwɪnˈtɛsəns/ クインテッセンス

1. ある品質や種類の、最も完璧で典型的な例。

ある特定の性質や種類において、最も純粋で完璧な、あるいは典型的な形を表すときに使われる言葉です。そのものの「粋」や「真髄」といったニュアンスです。
He was the quintessence of the English gentleman. (彼はまさに英国紳士の真髄だった。)

2. 古代・中世哲学における第五の要素。火・水・土・空気の四元素に加えて存在するとされた、天体の構成物質であり万物に潜在すると考えられたもの。

古代や中世の哲学、特に錬金術の文脈において、火・水・土・空気の四元素に加えて存在するとされた「第五の元素」を指します。これは宇宙の精髄であり、天体を構成すると考えられていました。
In ancient philosophy, the quintessence was believed to be the purest substance. (古代哲学では、クインテッセンスは最も純粋な物質だと信じられていた。)