1.
合成樹脂で作られたもの。
プラスチックは、さまざまな形に加工できる合成物質の総称です。非常に多くの製品に使用されており、軽量で丈夫、耐水性があるなどの特徴を持ちますが、自然界で分解されにくいため環境問題の原因となることもあります。
Don't
throw
plastic
bags
into
the
ocean.
(海にビニール袋を捨てないでください。)
Don't throw
「捨てるな」という否定的な命令を表します。
plastic
「プラスチック製の」または「プラスチック」を指します。
bags
「袋」の複数形です。
into the ocean.
「海の中に」という場所を示します。
This
container
is
made
of
plastic
and
metal.
(この容器はプラスチックと金属でできています。)
This container
「この容器」を指します。
is made of
「~で作られている」という材料を示します。
plastic
「プラスチック」という材料を指します。
and
「~と」という接続詞です。
metal.
「金属」という材料を指します。
Single-use
plastics
are
a
major
environmental
problem.
(使い捨てプラスチックは主要な環境問題です。)
Single-use
「一回限りの使用のための」という意味の形容詞句です。
plastics
「プラスチック製品」の複数形です。この文脈では使い捨てのプラスチック製品全体を指します。
are a major
「主要な~である」という意味を表します。
environmental
「環境の」という意味の形容詞です。
problem.
「問題」を指します。
2.
可塑性がある、つまり形を簡単に変えられる性質を持つさま。
物体が力を加えられたときに変形し、その力が取り除かれた後も元の形に戻らず、変形した形状を保つ性質を持つことを指します。この性質を利用して、様々な形に加工することができます。医療分野では、体の形を再構築する「形成外科手術(plastic surgery)」もこの言葉に関連しています。
Clay
is
a
very
plastic
material.
(粘土は非常に可塑性のある材料です。)
Clay
「粘土」を指します。
is a
「~である」という状態を示します。
very
「非常に」という強調を表します。
plastic
「可塑性のある」という意味の形容詞です。
material.
「材料」を指します。
The
plasticity
of
the
brain
allows
it
to
adapt
and
learn.
(脳の可塑性により、脳は適応し学ぶことができます。(※plasticityはplasticの名詞形))
The
特定のものを指す定冠詞です。
plasticity
「可塑性」という名詞を指します。
of the
「~の」という所属を示します。
brain
「脳」を指します。
allows
「~を可能にする」という意味の動詞です。
it to
「それが~すること」を可能にする、という意味の句です。
adapt
「適応する」という意味の動詞です。
and
「~と」という接続詞です。
learn.
「学ぶ」という意味の動詞です。
He
underwent
plastic
surgery.
(彼は形成手術を受けました。(※この場合のplasticは形容詞で「形成外科の」という意味))
He underwent
「彼は受けた」という意味の動詞句です。
plastic
「形成外科の」という意味の形容詞です。
surgery.
「手術」を指します。この文脈では、体の形を変える手術(形成手術)を意味します。
3.
(特に人や感情などが)不自然で表面的、または偽物のようなさま。
プラスチック製品がしばしば均一で完璧すぎる、あるいは安っぽい印象を与えることから派生した比喩的な意味です。人の態度や感情、芸術作品などが、本物らしさや深みに欠け、うわべだけ、または作り物のように感じられる様子を表す際に使われます。
She
gave
a
plastic
smile.
(彼女は不自然な(作り物の)笑顔を見せました。)
She gave
「彼女は与えた」という意味の動詞句です。
a
特定のものを指さない不定冠詞です。
plastic
「不自然な、うわべだけの」という意味の形容詞です。
smile.
「笑顔」を指します。この文脈では、心からのものでない、作られた笑顔を意味します。
His
emotions
seemed
plastic
and
insincere.
(彼の感情は不自然で不誠実に見えました。)
His
「彼の」という所有を表す代名詞です。
emotions
「感情」の複数形です。
seemed
「~のように見えた」という意味の動詞です。
plastic
「不自然な、感情がこもっていない」という意味の形容詞です。
and
「~と」という接続詞です。
insincere.
「誠実でない、偽りの」という意味の形容詞です。
The
dialogue
in
the
movie
felt
a
bit
plastic.
(その映画のセリフは少し不自然に感じられました。)
The
特定のものを指す定冠詞です。
dialogue
「対話、セリフ」を指します。
in the
「~の中の」という場所を示します。
movie
「映画」を指します。
felt
「~のように感じられた」という意味の動詞です。
a bit
「少し、いくらか」という意味の副詞句です。
plastic.
「不自然な、ありきたりな」という意味の形容詞です。
4.
(俗語で)クレジットカードのこと。
クレジットカードの多くがプラスチック製であることから派生した俗語です。主に支払いの文脈で使われます。
Do
you
accept
plastic
here?
(ここではカード(クレジットカード)は使えますか?)
Do you accept
「あなたは~を受け入れますか?」という質問を表します。
plastic
「プラスチック」ですが、この文脈では俗語で「クレジットカード」を指します。
here?
「ここで」という場所を示します。
I'd
like
to
pay
with
plastic.
(カードで支払いたいです。)
I'd like to pay
「~を支払いたい」という意思を表します。
with
「~で(手段)」を示します。
plastic.
「プラスチック」ですが、この文脈では俗語で「クレジットカード」を指します。
I
left
my
plastic
at
home.
(家にカードを置いてきちゃった。)
I left
「私は置いてきた、忘れてきた」という意味の動詞句です。
my
「私の」という所有を表す代名詞です。
plastic
「プラスチック」ですが、この文脈では俗語で「クレジットカード」を指します。
at home.
「家に」という場所を示します。