paradox of choice

/ˈpærədɒks əv tʃɔɪs/ パラドックス オブ チョイス

1. 選択肢が多すぎることによって、かえって意思決定が困難になったり、結果への満足度が低下したりする心理現象。

現代社会において、商品、サービス、情報など、様々な選択肢が無限に提供されることで、人々はより良い選択をしたいと考える一方で、その多さゆえに選択すること自体が心理的な負担となり、意思決定を遅らせたり、後悔や不満を感じやすくなるという矛盾した状況を指します。自由度が高いはずなのに、幸福度が低下するという点で「パラドックス」と呼ばれます。
The paradox of choice suggests that while more options seem desirable, they can actually lead to decision paralysis. (選択肢のパラドックスは、より多くの選択肢が望ましいと思われがちだが、実際には意思決定の麻痺につながる可能性があることを示唆している。)
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