indeterminism

/ˌɪndɪˈtɜːrmɪnɪzəm/ インディターミニズム

1. 全ての事象が原因によって決定されるわけではないとする哲学的な考え方。

哲学において、未来の出来事や人間の行動が、以前の出来事や法則によって完全に決定されているわけではないという理論を指します。自由意志の存在を主張する上で重要な概念です。
Indeterminism is a key concept in discussions about free will. (非決定論は、自由意志に関する議論における重要な概念です。)

2. 物理学、特に量子力学において、特定の事象の結果が予測不可能であり、本質的に確率的であるという性質。

量子物理学の文脈で用いられ、ミクロな世界の現象が厳密な因果律に従わず、その結果が確率的にしか記述できないという性質を指します。
The inherent indeterminism of quantum mechanics challenges classical physics. (量子力学に内在する非決定性は、古典物理学に挑戦しています。)