frost

[frɔːst] フロスト

1. 気温が氷点下になったときに空気中の水分が物体表面に凍り付いてできる、白い氷の結晶。

気温が氷点下になり、空気中の水蒸気が樹木や草、地面などの表面で直接氷の結晶に変わって付着した状態を指します。白くふわふわとした見た目になることが多いです。
There was frost on the ground this morning. (今朝は地面に霜が降りていた。)

2. 物が凍り付くこと。特に、気象における霜が降りること。

名詞としては「霜が降りる」という現象そのもの、またはその期間を指すことがあります。動詞としては「霜が降りる」という動作を表します。寒さによって物が凍結する状況も含むことがあります。
The ground began to frost as the temperature dropped. (気温が下がるにつれて、地面に霜が降り始めた。)

3. ケーキなどを覆う甘いクリーム状のもの。アイシング。

ケーキやクッキーの表面を飾るために使う、砂糖やバターなどを混ぜた滑らかなクリーム状の飾りを指します。これは、白い霜に見た目が似ていることからfrostと呼ばれることがあります。主にアメリカ英語で使われ、イギリス英語ではicingが一般的です。
The cake was covered with chocolate frost. (そのケーキはチョコレートのアイシングで覆われていた。)

4. 人の態度や雰囲気が急に冷たく、不親切になること。

比喩的に使われる場合、人々の間の暖かさや親密さが失われ、態度が急に冷淡になったり、会話が弾まなくなったりする状態を指します。文字通りの「霜」が冷たく、物を凍らせるイメージから来ています。
A sudden frost came between them. (彼らの間に突然冷たい空気が流れた。)