face the music

[feɪs ðə ˈmyuːzɪk] フェイス・ザ・ミュージック

1. 自分の行動の結果、特に不都合な結果を受け入れること。

この熟語は、自分の過ちや失敗の結果として生じる不都合な状況や批判、処罰などから逃れずに、立ち向かい、その責任や影響を受け入れる様子を表します。音楽に直面するという比喩は、かつて軍法会議などで判決が下される際にドラムロールが鳴らされたことに由来するとも言われますが、一般的には単純に不快なもの(音楽)に直面するというイメージで理解されています。
It was a tough situation for him when he had to face the music. (自分の行動の結果を受け入れなければならなかったとき、彼にとって厳しい状況でした。)

2. (比喩的に)困難な状況や批判に臆せず立ち向かうこと。

この意味合いでは、単に不都合な結果を受け入れるだけでなく、逃げずに積極的に困難な状況や批判に立ち向かうというニュアンスが含まれます。責任を取る覚悟や、厳しい状況から逃げない強い意志を示す場合に使われます。
Instead of running away, he decided to face the music and explain himself. (逃げる代わりに、彼は困難に立ち向かい、自分自身を説明することに決めました。)