entity name

[ˈɛntɪti neɪm] エンティティ ネイム

1. 個々の実体や概念を識別するための名称。特に、情報システムやデータモデリングにおいて、独立した存在（エンティティ）を指す固有名詞。

データベース、プログラミング、情報システム設計などの分野で使われる専門用語です。ある明確な境界を持つ、独立した存在や概念（エンティティ）を区別するために与えられる名前を指します。例えば、データベースのテーブル名や、オブジェクト指向プログラミングにおけるクラス名などがこれに該当することがあります。

In database design, choosing a descriptive entity name like 'Product' or 'Order' is vital. (データベース設計において、「製品」や「注文」のような記述的なエンティティ名を選ぶことは非常に重要です。)

• In database design: 「データベース設計において」という意味で、データ構造の計画段階を指します。
• choosing a descriptive entity name: 「記述的なエンティティ名を選ぶこと」という意味で、その実体を正確に表す名前を選ぶ行為を指します。
• like 'Product' or 'Order': 「『製品』や『注文』のような」という意味で、具体的なエンティティ名の例を挙げています。
• is vital: 「非常に重要である」という意味で、その行為の重要性を示します。

Each table in a relational database has an entity name that identifies its purpose. (リレーショナルデータベース内の各テーブルには、その目的を識別するエンティティ名があります。)

• Each table: 「各テーブル」という意味で、リレーショナルデータベースにおけるデータの集合体を指します。
• in a relational database: 「リレーショナルデータベース内の」という意味で、データベースの種類を限定しています。
• has an entity name: 「エンティティ名を持っている」という意味で、そのテーブルが持つ固有名詞を指します。
• that identifies its purpose: 「その目的を識別する」という意味で、エンティティ名の役割を説明しています。

When creating a new record, ensure you are referring to the correct entity name. (新しいレコードを作成する際は、正しいエンティティ名を参照していることを確認してください。)

• When creating a new record: 「新しいレコードを作成する際」という意味で、データベースに行を追加する時点を指します。
• ensure you are referring: 「参照していることを確認する」という意味で、指定する情報が正しいことを確かめるよう促しています。
• to the correct entity name: 「正しいエンティティ名に」という意味で、参照すべき特定のエンティティの名前が適切であるべきことを示しています。

The 'User' entity name is commonly used for storing information about system users. (「ユーザー」エンティティ名は、システムユーザーに関する情報を格納するためによく使われます。)

• The 'User' entity name: 「『ユーザー』エンティティ名」という意味で、具体的なエンティティの固有名詞を指します。
• is commonly used: 「よく使われる」という意味で、その利用頻度が高いことを示します。
• for storing information: 「情報を格納するために」という意味で、その目的がデータの保存であることを示します。
• about system users: 「システムユーザーに関する」という意味で、格納される情報の対象を具体的に示しています。

関連

• object
• concept
• identifier
• attribute
• class
• instance