code smell

/ˈkoʊd smɛl/ コード スメル

1. ソースコードに存在する、より深い問題を示唆する表面的な特徴やパターン。

ソフトウェア開発において、コードの品質や設計に問題がある可能性を示す「臭い」のような兆候を指します。これらは、すぐにバグを引き起こすわけではないものの、コードの保守性、可読性、拡張性を低下させ、将来的な開発を困難にする原因となります。リファクタリングの機会を示すサインとしても認識されます。

A long method is often considered a code smell. (長いメソッドは、しばしばコードの臭いと見なされます。)

• A long method: 非常に長い、一つの大きな機能を持つメソッド。
• is often considered: しばしば～と見なされる。
• a code smell: コードの潜在的な問題を示唆する兆候。

Eliminating code smells through refactoring improves maintainability. (リファクタリングによってコードの臭いを取り除くことは、保守性を向上させます。)

• Eliminating: 取り除くこと、除去すること。
• code smells: コードの潜在的な問題を示唆する兆候。
• through refactoring: リファクタリングという手法を用いて。
• improves: 改善する、向上させる。
• maintainability: コードの保守のしやすさ。

Ignoring code smells can lead to technical debt. (コードの臭いを無視することは、技術的負債につながる可能性があります。)

• Ignoring: 無視すること。
• code smells: コードの潜在的な問題を示唆する兆候。
• can lead to: ～につながる可能性がある、～を引き起こす可能性がある。
• technical debt: 技術的負債。

The team decided to dedicate a sprint to address the most critical code smells. (チームは、最も重要なコードの臭いに対処するためにスプリントを割くことを決定しました。)

• The team: そのチーム。
• decided to dedicate: 捧げることを決定した。
• a sprint: アジャイル開発における一定期間の作業単位。
• to address: 対処するために。
• the most critical: 最も重要な。
• code smells: コードの潜在的な問題を示す兆候。

Duplicate code is a classic code smell that indicates a need for abstraction. (重複したコードは、抽象化の必要性を示す典型的なコードの臭いです。)

• Duplicate code: 同じ内容が複数箇所に存在するコード。
• is a classic: 典型的な～である。
• code smell: コードの潜在的な問題を示す兆候。
• that indicates: ～を示す。
• a need for abstraction: 抽象化の必要性。

関連

• refactoring
• technical debt
• anti-pattern
• design pattern
• maintainability
• software craftsmanship
• clean code
• bad smell