technical debt

/ˈtɛknɪkəl dɛt/ テクニカル デット

1. 短期的な実装のしやすさを優先して、最善ではない設計やコードを採用することで将来発生する追加開発のコスト。

ソフトウェア開発において、納期や予算の都合で理想的な設計や実装をせず、一時的に手軽な方法を選択することで、後になって発生する修正や改善作業のコストを「借金」に例えたものです。この「技術的負債」が蓄積すると、システムの保守性や拡張性が低下し、開発効率が著しく落ちる可能性があります。
Ignoring proper architectural design led to significant technical debt in the project. (適切なアーキテクチャ設計を無視した結果、プロジェクトに重大な技術的負債が生じた。)
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