1.
慈善や贈り物として金品などを求める。
人に助けや金品を求める際に使う言葉で、特に困窮している状況で懇願するニュアンスが強いです。
He
had
to
beg
for
food
on
the
streets.
(彼は路上で食べ物を乞わなければならなかった。)
He
「彼」という男性を指します。
had to
「~しなければならなかった」という義務や必要性を過去に表します。
beg for
「~を請い求める」という意味です。
food
「食べ物」を指します。
on the streets
「路上で」という意味で、特定の場所を示します。
She
begged
him
for
mercy.
(彼女は彼に慈悲を請うた。)
She
「彼女」という女性を指します。
begged
「請い求める」という動詞の過去形です。
him
「彼」という男性を指す目的格です。
for mercy
「慈悲を求めて」という意味です。
Don't
beg,
you're
better
than
that.
(物乞いするな、君はそんなことする人間じゃない。)
Don't beg
「懇願するな」「物乞いするな」という禁止の指示です。
you're
「you are」の短縮形で、「あなたは~である」という意味です。
better than that
「それよりも優れている」「そんなことをするよりましだ」という意味です。
2.
誰かに何かを真剣に、または謙虚に頼む。
誰かに何かをしてもらいたい時に、非常に丁寧にかつ切実に頼む様子を表します。慈善とは限らず、お願い事全般に使われます。
I
beg
you
to
reconsider
your
decision.
(どうかあなたの決断を考え直してくださいとお願いします。)
I
「私」を指します。
beg you
「あなたにお願いします」「あなたに懇願します」という意味です。
to reconsider
「~を考え直すために」という不定詞句です。
your decision
「あなたの決定」を指します。
He
begged
his
parents
for
a
new
toy.
(彼は両親に新しいおもちゃをねだった。)
He
「彼」という男性を指します。
begged
「懇願した」「ねだった」という動詞の過去形です。
his parents
「彼の両親」を指します。
for a new toy
「新しいおもちゃを求めて」という意味です。
The
dog
begged
for
a
treat.
(その犬はおやつをねだった。)
The dog
「その犬」を指します。
begged for
「~をねだった」「~を請い求めた」という意味です。
a treat
「おやつ」「ご褒美」を指します。
3.
(慣用句で) 丁寧に入場や提案を断ったり、異論を唱えたりする。
相手の意見に反対する際や、何か聞き取れなかった時に丁寧に使う表現です。「beg to differ (意見が違う)」「beg your pardon (もう一度お願いします/すみません)」などの形で用いられます。
I
beg
to
differ,
but
I
think
you're
mistaken.
(異議を唱えさせていただきますが、あなたは間違っていると思います。)
I beg to differ
「異議を唱えさせていただきます」という丁寧な表現です。
but
「しかし」という逆接の接続詞です。
I think
「私は~と思います」という意見を表します。
you're mistaken
「あなたは間違っている」という意味です。
Beg
your
pardon,
could
you
repeat
that?
(すみませんが、もう一度言っていただけますか?)
Beg your pardon
「すみません」「もう一度お願いします」という丁寧な謝罪や聞き返しです。
could you
「~していただけますか」という丁寧な依頼の形です。
repeat that
「それを繰り返す」という意味です。
I
beg
your
indulgence.
(ご容赦ください。)
I
「私」を指します。
beg your
「あなたの~を請い求める」という意味です。
indulgence
「大目に見ること」「寛大さ」「容赦」を指します。