Sea pink

/siː pɪŋk/ シーピンク

1. 海岸や岩場に自生する、小さなピンク色の花を咲かせる植物の一種。イソマツ科ハマカンザシ属。

「シーピンク」は、主に海岸や塩気のある環境に生育する、可愛らしいピンク色の花を密生させる植物「ハマカンザシ」を指す一般名です。耐塩性があり、厳しい環境でも育つ強さを持っています。
Sea pinks are common along the rocky coasts. (シーピンクは岩の多い海岸沿いでよく見られます。)

2. 海辺の厳しい環境下でもたくましく育ち、その景観を特徴づける小さなピンク色の花、またはその色合い。

「シーピンク」という言葉は、特定の植物種を指すだけでなく、その植物が持つ特徴的な「海辺で咲くピンク色の花」そのもののイメージを強調する際にも使われます。海岸線の自然美を象徴する要素として捉えられます。
The cliffs were dotted with patches of bright sea pink. (崖には鮮やかなシーピンクの群落が点在していました。)
関連
Armeria maritima
coastal plant
salt-tolerant