Pithecanthropus erectus

[ˌpɪθɪkænˈθrəpəs ɪˈrɛktəs] ピテカントロプス・エレクトゥス

1. かつてジャワ原人の学名として用いられた絶滅したヒト科の種

Pithecanthropus erectus は、19世紀末にユージェン・デュボアによってジャワ島で発見された化石人類に与えられた学名です。この種は、現生人類の祖先とされるホモ・エレクトス (Homo erectus) の一種であり、直立二足歩行をしていたことが特徴です。現在では通常、ホモ・エレクトスに分類され、この旧学名が使われることは少なくなりましたが、人類進化の歴史における重要な発見として記憶されています。
Pithecanthropus erectus was the original name given to the fossil remains discovered by Eugène Dubois on the island of Java. (ピテカントロプス・エレクトゥスは、ユージェン・デュボアがジャワ島で発見した化石人骨に与えられた元の学名でした。)