Haydn

[ˈhaɪdən] ハイドン

1. 18世紀オーストリアの著名な作曲家。交響曲と弦楽四重奏曲の形式を確立し、「古典派音楽の父」として知られる。

フランツ・ヨーゼフ・ハイドンは、古典派音楽の発展に多大な貢献をし、後の作曲家たちに大きな影響を与えました。彼の作品は、その明快さと形式美で評価されています。

Haydn is often called the "Father of the Symphony." (ハイドンはしばしば「交響曲の父」と呼ばれます。)

• Haydn: オーストリアの著名な作曲家フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの姓。
• is often called: 「～とよく呼ばれる」「～としばしば称される」という意味です。
• the "Father of the Symphony.": 「交響曲の父」という比喩的な表現で、ハイドンが交響曲の発展に大きな役割を果たしたことを指します。

We listened to a Haydn string quartet last night. (昨夜、ハイドンの弦楽四重奏曲を聴きました。)

• We: 話し手と聞き手を含む「私たち」を指します。
• listened to: 「～を聴いた」という過去の行為を示します。
• a Haydn string quartet: 「ハイドンが作曲した弦楽四重奏曲」を指します。
• last night.: 「昨夜」という時間を指します。

His influence on Mozart and Beethoven was profound. (彼がモーツァルトとベートーヴェンに与えた影響は深遠でした。)

• His influence: 「彼（ハイドン）の影響」を意味します。
• on Mozart and Beethoven: 「モーツァルトとベートーヴェンに対して」影響があったことを示します。
• was profound.: 「深遠だった」「大きかった」という影響の度合いを表します。

2. フランツ・ヨーゼフ・ハイドンをはじめとするハイドン家の人々、またはその音楽的遺産を指す固有名詞。

「ハイドン」という言葉は、主に作曲家のヨーゼフ・ハイドンを指しますが、彼の兄弟や音楽学校、音楽祭など、彼の遺産や関連する事柄を総称する際にも用いられることがあります。

The Haydn Hall is named after the great composer. (ハイドン・ホールはその偉大な作曲家にちなんで名付けられました。)

• The Haydn Hall: 「ハイドン・ホール」という固有名詞で、おそらくハイドンにちなんで名付けられた建物や場所を指します。
• is named after: 「～にちなんで名付けられている」という受動態の表現です。
• the great composer.: 「偉大な作曲家」を指し、ここではハイドンを指します。

Many musicologists study Haydn's late works. (多くの音楽学者がハイドンの晩年の作品を研究しています。)

• Many musicologists: 「多くの音楽学者」を意味します。
• study: 「～を研究する」という行為を示します。
• Haydn's late works.: 「ハイドンの晩年の作品」を指します。

The Haydn Festival celebrates his musical legacy. (ハイドン音楽祭は彼の音楽的遺産を祝います。)

• The Haydn Festival: 「ハイドン音楽祭」という特定のイベント名を指します。
• celebrates: 「～を祝う」「～を賛美する」という行為を示します。
• his musical legacy.: 「彼（ハイドン）の音楽的遺産」を指します。

関連

• Mozart
• Beethoven
• Symphony
• String Quartet
• Classical Music